上田綺世「純也くんとすり合わせ」ベンチから生んだ決勝弾
日本がキリンチャレンジカップ2026でウルグアイに3-1で勝った試合、後半途中から入ったリールの上田綺世が、後半アディショナルタイムに1アシスト・1得点を記録した。1-1で迎えていた終盤を、ベンチスタートの上田が一人で決着させた形になる。
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現地はこう書いた
JFA公式の試合記録によると、上田は63分に前田大然に代わって途中出場した。同じ63分には伊東純也も松木玖生に代わってピッチに入っている。試合は42分にウルグアイのマキシミリアノ・アラウホに追いつかれ、1-1のまま終盤に入っていた。
出典: キリンチャレンジカップ2026 [9/24] スタメン/試合結果(日本サッカー協会・2026年9月24日)
90+1分、途中出場の塩貝健人が勝ち越しゴールを決めた。このアシストが上田だった。続く90+6分、今度は上田自身が3点目を決めている。JFA公式の記録は得点者・アシスト・時刻までは示すが、プレーそのものの描写は無い。
具体的な場面の描写と本人の言葉は、この記事を書いている時点(試合終了から数時間後)でJFA公式にまだ掲載が無く、以下は日本のサッカー専門メディアの取材に基づく二次情報である。ゲキサカによると、90+6分のゴールはこういう場面だった。
右サイドからFW伊東純也がスルーパスを供給。上田が走り込み、飛び出したGKより先にボールに触れ、右足で無人のゴールへ流し込んだ。
出典: これぞエース!! 上田綺世、90+1分勝ち越し弾アシスト&90+6分ダメ押しゴール「アグレッシブに良いサッカーができた」(ゲキサカ・2026年9月24日)
この場面について、上田本人はこう振り返っている。
「純也くんと試合に入る前からすり合わせていた部分だったので、ゴールになって良かった」
試合全体についてはこう語った。
「南米の強豪相手でタフなゲームになる事は予想していた。チームとして前半からアグレッシブに良いサッカーができたと思う」
出典は同上。
土壇場の2点は、偶然ではなかった
上田の「試合に入る前からすり合わせていた」という一言が重要である。後半アディショナルタイムに生まれた2つの得点への関与は、途中出場からの勢いや偶然の産物ではなく、キックオフ前から準備されていた連係の結果だった、と本人が語っている。
このサイトが9月に伝えてきたリールでの上田は、直近2試合(チャンピオンズリーグ開幕戦・ニース戦)でいずれも先発起用が続いていた。前回の記事では、ジルーとの2トップが「練習で既に試していた」組み合わせだったと監督が明かしている。クラブでは軸として先発する上田に、代表は63分からの途中投入という役割を与えた。それでも結果を出せたのは、クラブでの起用のされ方と同じように、代表でも事前の準備があったからだと本人の言葉が示している。
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上田自身は「このシリーズ、日本であと3試合あるので、しっかり勝って、またその先に各々が続いていけるように頑張りたい」と、10月のキリンカップサッカーまで見据えている。次に先発で使われるのか、この日のように途中出場で結果を残す役回りが続くのかは、まだ分からない。
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