3週間越しの恩返し、松木のヘディングが呼んだ同点ゴール

2026.11.05 松木玖生

Extended highlights | West Brom 1-1 Southampton | Championship(Southampton FC 公式チャンネル)

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対ウェストブロム戦(11月3日、アウェー1-1)、サウサンプトンの先発(4-2-3-1)。松木玖生(*)は53分の同点ゴールをヘディングでアシストし、88分に途中交代した 4-2-3-1 出典: サウサンプトン公式の試合レポート(スタメン・交代の記載)による

11月3日、サウサンプトンはアウェーのウェストブロム戦で1-1の引き分けに終わった。22分のPKで先制を許した劣勢を、後半開始からわずか8分で追いつき返している。ゴールを決めたのはサミュエル・エドジーだが、マニングのクロスをヘディングで折り返して道を作ったのは松木玖生だった。

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後半8分、マニングのクロスを松木が頭で繋いだ

クラブ公式の試合レポートは、53分の同点弾をこう描写している。

“Another Manning cross from the left was kept alive by Matsuki with a towering leap at the far post, nodding the ball back across goal for Edozie to gleefully slam home from six yards.”

(マニングが左から入れたもう一本のクロスを、松木がファーポストで高く跳躍して繋いだ。頭でゴール前へ折り返すと、エドジーが6ヤードの距離から喜び勇んで叩き込んだ。)

出典: Report: Edozie strikes to earn Saints a point(サウサンプトン公式・試合レポート、2026年11月3日)

ウェストブロムは22分、ジャック・スティーヴンスがラビー・ンジンゴラを倒したPKをアイザック・プライスが決めて先制。サウサンプトンは前半、クラブ公式いわく「らしくない出来」のまま折り返したが、後半に入ると一変し、8分でこの同点弾を記録した。試合はそのまま1-1で終わっている。

エッケルト監督が結びつけた「ノリッジ」と「ウェストブロム」

試合翌日、エッケルト監督はこの得点の文脈を、3週間前の試合とあわせてこう語っている。

“After his tireless wide play helped create Kuryu Matsuki’s winner at Norwich three weeks ago, Edozie was in the right place to finish off Matsuki’s knockdown to equalise against the Baggies with his first Saints goal since February 2024.”

(「3週間前のノリッジ戦で松木玖生の決勝点を生んだのはエドジーの献身的なサイドでの仕事だったが、今回はウェストブロム戦でその松木の折り返しを決め切る位置に彼がいた。2024年2月以来となる、サウサンプトンでの自身の初ゴールだ」)

出典: Eckert: Crucial equaliser will “boost” Edozie(サウサンプトン公式、2026年11月4日)

10月14日のノリッジ戦で決勝点を決めたのは松木だった。その起点を作ったのがエドジーのサイドでの仕掛けだったことは、前回の記事で書いた通りである。今回はその役割が入れ替わっている。エドジーが仕掛けてお膳立てした前回に対し、今回は松木が頭で繋いで仕上げをエドジーに託した。エッケルト監督自身がこの2つの得点を同じ発言の中で並べて語っているのは、偶然の一致ではなく、この2人の組み合わせがチームの得点パターンとして機能し始めていることの裏付けと見ていいはずだ。

松木は88分にフェローズと交代するまでプレーし、クラブ公式によれば今季14試合で15人目の異なる得点者を生んだ(エドジー自身を含む)このチームで、今回もアシスト役として名を連ねた。

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