鎌田大地、67分投入のPK戦で冷静に沈めた2番目の1本

2026.10.02 鎌田大地

【日本×エクアドル|ハイライト】日本代表がエクアドルとの激闘を制す!勝負を分けた鈴木彩艶のPKストップ|キリンカップ2026(DAZN Japan 公式チャンネル)

キリンカップサッカー2026の準決勝、日本代表対エクアドル代表。横浜国際総合競技場での90分は0-0のまま終わり、決着はPK戦に持ち越された。クリスタル・パレス公式は10月2日、自クラブの鎌田大地がその中で何を担ったかを記事にした。

あわせて読みたい:鈴木彩艶、日本代表30試合で積み上げた17度目の無失点

あわせて読みたい:鎌田大地の2アシスト、パレスは10人で守り切れず

クラブ公式が伝えたPK戦2番目のキック

クラブ公式は、準決勝での鎌田の出番と結果をこう記録している。

On Thursday, Japan midfielder Daichi Kamada came off the bench in the second-half and converted a penalty to help the Samurai Blue progress to the final of their traditional tournament, the Kirin Cup. Kamada started the semi-final against Ecuador on the bench for the tournament hosts, with the competition played by four teams who all took part in the FIFA World Cup Finals earlier this year. He emerged on 67 minutes at a goalless International Stadium Yokohama and, although he could not inspire his team to a breakthrough inside 90 minutes, did convert the second of Japan’s five penalties – with Denil Castillo off target for Ecuador to give the hosts a 5-4 win.

(木曜日、日本代表のMF鎌田大地は後半から途中出場し、PKを決めてサムライブルーの伝統ある大会・キリンカップ決勝進出に貢献した。鎌田は開催国・日本の準決勝対エクアドル戦でベンチスタートとなった。この大会は今年のFIFAワールドカップに出場した4か国で争われている。彼は横浜国際総合競技場での無得点の試合に67分から登場し、90分以内にチームを突き放す結果こそ呼び込めなかったが、日本の5本のPKのうち2本目を決めている。エクアドルのデニル・カスティージョが枠を外したこともあり、開催国が5-4で勝利した。)

出典: International Eagles: Kamada spot on for Japan; Richards strikes for USA(クリスタル・パレス公式、2026年10月2日)

同じ記事は、ここまでのキリンシリーズでの鎌田の出場歴も時系列でまとめている。

Thu, 24th Sep: Japan 3-1 Uruguay (Kamada played the second half as Japan struck twice in stoppage time to seal victory) / Mon, 28th Sep: Japan 2-1 Venezuela (Kamada started the game before being replaced by Ao Tanaka at half-time as Japan secured another win) / Thu, 1st Oct: Japan 0-0 Ecuador (5-4p.) (Kamada came off the bench on 67 minutes and scored his team’s second penalty in a Kirin Cup semi-final shoot-out victory)

(9月24日:日本3-1ウルグアイ(鎌田は後半出場、日本はアディショナルタイムに2点)/9月28日:日本2-1ベネズエラ(鎌田は先発、前半で田中碧と交代)/10月1日:日本0-0エクアドル・PK5-4(鎌田は67分途中出場、準決勝PK戦で2本目を成功))

3試合で役回りが違っても、一番重い場面を任されている

この代表ウィークの3試合を並べると、鎌田の使われ方はそのつど違う。ウルグアイ戦は後半からの投入、ベネズエラ戦は先発から前半のみ、そしてエクアドル戦は67分からの途中出場。出場時間も先発・途中の別も試合ごとに変わっているが、共通しているのは「結果が決まる場面」に関わり続けていることだ。

とりわけエクアドル戦は、鎌田自身が「90分以内にチームを突き放す結果を呼び込めなかった」とクラブ公式に書かれている通り、出場した約23分間は無得点のままだった。だが試合はそこで終わらず、PK戦という後戻りできない場面に進み、そこで2人目のキッカーという重い役割が回ってきている。1人目が外せば流れが変わる位置のキックを、途中出場から日が浅い状態で任されて成功させた形になる。

同じ一戦では、アストン・ヴィラの鈴木彩艶がPK戦でエクアドルの3人目を止めている(別記事参照)。90分で崩れなかった守備(鈴木)と、途中出場から任された2本目を沈めた攻撃陣(鎌田)の両方が、同じPK戦の中でそれぞれ結果を出している。

日本はこの勝利で10月5日の国立競技場でのニュージーランドとの決勝に進んだ。3試合で役回りが変わり続けてきた鎌田が決勝でどう起用されるかは、クラブ公式・JFA公式いずれもまだ発表していない。

鎌田大地の他の記事