小久保が終盤に2連続セーブ、STVV欧州初陣で開幕2連勝
シント=トロイデンが10月23日未明(現地22日)、UEFAカンファレンスリーグ・リーグフェーズ第2節でFCミッティランと敵地で対戦し、0-1で勝利した。クラブ公式はこれを「クラブ史上初の欧州挑戦で開幕2連勝」と位置づけている。後半、GK小久保玲央ブライアンが59分・64分に立て続けにビッグセーブを見せ、1点のリードを守り抜いた。
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59分・64分、小久保が止めたイヘアナチョの決定機
出典: STVVが敵地でFCミッティランに0-1で勝利!クラブ史上初の欧州挑戦で開幕2連勝を達成!(シント=トロイデン公式・日本語)
クラブ公式は後半のこの2場面を、こう記録している。
一方、59分にはイヘアナチョがドリブル突破から強烈なシュートを放つが、GK小久保が好反応でセーブ。
さらに64分にもイヘアナチョとの1対1を足で防ぐビッグセーブを披露し、チームのリードを守り抜く。
前半44分にヴァンウェセマールのクロスをソエル・ソエルが頭で合わせて先制して以降、STVVは1点のリードのまま試合を進めていた。後半に入るとFCミッティランはハーフタイムで3人を代え反撃に出たが、小久保が5分の間に2度、同じ相手選手の決定機を続けて防いでいる。
守っても報われなかった9月が、報われた10月になった
9月20日のウェステルロー戦では、小久保は前半29分に決定機を防ぐ好セーブを見せながら、チームはその7分後に自陣でのミスから失点し、最終的に0-2で敗れた(小久保が守った29分、シントトロイデンはそれでも2連敗)。個人の仕事ぶりとチームの結果が一致しない試合だった。
今回はその構図がそのまま反転している。小久保の59分・64分のセーブは、どちらも「このまま決められていれば同点に追いつかれていた」場面であり、結果としてチームは1点のリードを守り切って勝利した。個人のセーブがそのままチームの勝ち点に直結したという点で、9月のウェステルロー戦とは対照的な試合になった。
クラブ側が「クラブ史上初の欧州挑戦で開幕2連勝」と自ら位置づけているのも、この試合の持つ意味の大きさを示している。開幕戦に続いてアウェイでも無失点でリードを守り切れたのは、攻撃陣が終盤に何度も追加点のチャンスを作りながら決めきれなかった(51分ムブク、77分松澤、89分セヴァウイがいずれも枠を外すかクロスバー・ポストに阻まれている)ことを考えると、なおさら守備陣、とりわけ小久保の仕事に負うところが大きい。クラブとして未知の舞台である欧州コンペティションを、守護神が結果で支え始めている段階と言えそうだ。
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