田中聡「子供のころ、内田篤人たちを見ていた」シャルケ加入の理由

2026.09.11 田中聡

シャルケが公式サイトに載せた田中聡のインタビューに、このクラブを知ったきっかけが書かれている。

内田篤人だった。

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現地はこう書いた

As a kid, I used to watch a lot of Schalke games and was fascinated by the club. Atsuto Uchida and his teammates were very successful at the time.

(子供のころ、シャルケの試合をよく見ていて、このクラブに惹きつけられていました。当時の内田篤人と彼のチームメイトたちは、とても成功していました。)

内田は2010年から2017年までシャルケで153試合に出場している。日本にこのクラブの視聴者を作ったのは、この7年間である。その視聴者のひとりが、9年後に同じクラブの中盤で先発することになった。

加入してからの手応えについては、こう話している。

My teammates have welcomed me very well and I feel good here.

(チームメイトたちはとても温かく迎えてくれましたし、ここで良い感触を得ています。)

出典: Satoshi Tanaka is proud to now be a Royal Blue(シャルケ公式)

それがどういう意味か

このインタビューでいちばん重いのは、自分のスタイルについての一文である。

Working hard and running a lot are things that I enjoy. The Schalke style is a great fit for me.

(ハードに働くこと、たくさん走ることは、自分が楽しんでやれることです。シャルケのスタイルは自分にとても合っています。)

これは加入直後の言葉で、バイエルン戦の前に出ている。そしてバイエルン戦で、田中はピッチ上で最も走った選手になった。走行距離13.2km。クラブ公式が数字を出している。

「走ることが好き」という自己申告と、デビュー戦で最も走ったという実測が一致している。言葉が先にあって、数字が後から来た形になる。

選手の自己申告は、たいてい当てにならない。誰でも「ハードワークできる」と言う。だが検証できる場合は別である。この件は検証できた。

何がまだ分からないか

インタビューで語られているのは、まだ「合っている」という感触までである。プレシーズンではアタランタ戦に先発し、レアル・マドリード戦では途中出場している。

本番のリーグ戦では、バイエルン戦がまだ1試合目だ。走ることが好きな選手が、走らされる展開ではなく、自分たちがボールを持つ展開で何をするのか。そこはまだ記事にできる材料が無い。

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