齋藤俊輔に日本代表初招集、ベルギー移籍からおよそ8か月

2026.09.18 齋藤俊輔

日本サッカー協会は9月17日、キリンチャレンジカップ2026(9/24ウルグアイ戦、9/28ベネズエラ戦)とキリンカップサッカー2026(10/1エクアドル戦、10/5未定)に臨むSAMURAI BLUEのメンバー31人を発表した。KVCウェステルローの齋藤俊輔は、この発表で初めてA代表に選出された。

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現地はこう書いた

日本サッカー協会の発表ページには、選手名の横に初招集を示す記号が付いている。

齋藤 俊輔 サイトウ シュンスケ(KVCウェステルロー/ベルギー)*

*はSAMURAI BLUE(日本代表)初招集

出典: SAMURAI BLUE(日本代表)メンバー・スケジュール(日本サッカー協会)

齋藤のウェステルロー加入は、今年1月にクラブ公式が発表していた。

KVC Westerlo has strengthened their squad with Shunsuke Saito. The 20 year old japanese attacker can play as an attacking midfielder and winger. He has signed a 3.5-year contract with the Kemphanen and will wear the number 38 jersey. Saito joins from Mito HollyHock, who secured promotion this season. He played a key role in that campaign, registering 8 assists and 1 goal, clearly leaving his mark on his team’s play. He was also one of the standout players for Japan U20 at the recent U20 World Cup in Chile.

(KVCウェステルローは齋藤俊輔を獲得し、選手層を強化した。20歳の日本人アタッカーは攻撃的MF・ウィンガーとしてプレーできる。ケンパネンと3年半契約を結び、背番号38を着る。齋藤は今季昇格を決めた水戸ホーリーホックからの加入で、8アシスト1得点を記録してチームの躍進に確かな足跡を残した。直近のU20ワールドカップ(チリ)では、日本のU-20代表でも際立った選手の1人だった。)

出典: Shunsuke Saito strengthens KVC Westerlo(KVCウェステルロー公式・2026年1月14日)

それがどういう意味か

加入発表から初招集までは、およそ8か月である(1月14日から9月17日まで、自分で数えた)。加入時点のクラブ公式は、齋藤を「J2昇格チームの中心選手」「U-20ワールドカップで際立った1人」という、あくまで将来性を語る言葉で紹介していた。その時点でA代表を具体的に見込んだ書き方ではなかった。

その後の齋藤の働きぶりは、このサイトが4日前に別の記事ですでに記録している。9月5日のKVメヘレン戦(アウェー0-4勝利)で2得点を挙げ、クラブ公式に「この試合のMVPは我々の日本人ウィンガー、齋藤だった」と名指しされていた。J2から加入して半年あまりでクラブの主力になり、さらに2か月足らずでA代表に初めて名を連ねたことになる。

同じ9月17日の発表では、サウサンプトンの松木玖生も同じく初招集だった。齋藤はベルギー、松木はイングランド2部(チャンピオンシップ)と、リーグ・在籍期間はまったく異なる2人が、同じ発表で並んで代表歴を持たない状態から選ばれている。

何がまだ分からないか

招集と、実際に試合で使われることは別である。9月24日のウルグアイ戦以降、齋藤が実際にピッチに立つかどうかは、次戦のメンバー発表を待たなければ分からない。

クラブ公式(ウェステルロー)は、今回の招集についてまだ独自の記事を出していない。加入発表とは違い、この招集そのものへのクラブの反応は、今回確認できていない。次にクラブ公式サイトを確認する際、反応があるかどうかも見ておく価値がある。

齋藤本人がこの招集をどう受け止めているかも、この記事では分からない。次に見るべきは、10月の代表活動を経て、ウェステルローでの起用がどう変わるかである。

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