ポープ・ウィリアムの好セーブが守った格上撃破の1点差
ベルギー杯(Croky Cup)2回戦、10月18日。2部ベールスホットが、1部の名門RSCアンデルレヒトをホームのオリンピック・スタジアムに迎え、2-1で破ってベスト16進出を決めた。1-0で折り返した前半終了間際、ゴールを守っていたのはポープ・ウィリアムである。
あわせて読みたい:原口元気のFKが呼んだ同点弾、そこからの4発大逆転劇
クラブ公式がポープの反射神経を名指しで記録
出典: K Beerschot VA - RSC Anderlecht(試合記録)(ベールスホット公式、2026年10月18日)
22分、アナス・ハジ・モハメドのゴールでベールスホットが先制した後、アンデルレヒトも反撃を試みる。前半終了間際の場面を、クラブ公式はこう書いている。
onze doelman William Popp pakte uit met een schitterende reflex op een kopbal van Bentayeb.
(我らがゴールキーパー、ウィリアム・ポープが、ベンタイエブのヘディングに見事な反射神経を見せた。)
試合はその後、72分に再びハジ・モハメドが決めて2-0。86分にアンデルレヒトのベルタッチーニ(途中出場)が1点を返したが、ベールスホットはそのまま逃げ切り、2-1で1/8決勝進出を決めた。次戦はホームにKRCヘンクを迎える。
2部が1部を破った試合の、唯一の冷や汗
ベールスホットが所属するチャレンジャー・プロリーグはベルギー2部にあたり、アンデルレヒトは1部プロリーグの中でも国内最多優勝を誇る名門である。格上相手に挙げた2点のうち、試合の行方を左右しかねなかったのはむしろ無失点の側だった。
22分の先制点からハジ・モハメドの2点目が入る72分までの50分間、ベールスホットは1点のリードだけでアンデルレヒトの反撃にさらされ続けた。クラブ公式が具体的に描写した得点機はこのベンタイエブのヘディングだけで、ここを防げていなければ1-1で後半を迎え、試合の構図は大きく変わっていたはずだ。2点目が入るまでリードを1点のまま保てたのは、このセーブが前半のうちに流れを変えさせなかったからだと読める。
この試合にはベールスホットの先発にポープ・ウィリアムと原口元気の2人の日本人がいた。原口は10月10日のRFCリエージュ戦でフリーキックから同点弾を演出したばかりで、クラブ公式の記事にはこの日も名前が先発表に残っているが、具体的なプレーの描写は無かった。
広告