ンワディケ、準決勝は終盤30分弱の途中出場に戻る 日本はPK9-8で決勝進出

2026.10.03 ンワディケ・ウチェ・ブライアン世雄

【サッカー男子 ハイライト】準決勝 日本 vs ウズベキスタン【アジア大会 愛知・名古屋】(【公式】TBS スポーツ 公式チャンネル)

デンマーク2部・オールボーBK(AaB)所属のンワディケ・ウチェ・ブライアン世雄が、9月30日のアジア競技大会2026(愛知・名古屋)・男子サッカー準決勝、対ウズベキスタン戦で通常時間終了の約30分前に途中出場した。試合は1-1のままPK戦にもつれ、日本が9-8で勝利して決勝に進んでいる。クラブ公式サイトによれば、ンワディケはこれで日本代表(U-23)通算12試合目、5得点目になった。

クラブ公式が伝えた「1点ビハインドからの途中出場、PK9-8」

クラブ公式サイトは、この試合の経過をこう伝えている。

I Japans semifinale mod Usbekistan førte sidstnævnte længe 1-0, hvilket også var stillingen, da Brian Nwadike blev indskiftet med knap en halv time tilbage af den ordinære spilletid. Japanerne fik dog udlignet til 1-1 i 88. minut, og efter 30 minutters forlænget spilletid uden scoringer, skulle semifinalen afgøres i en straffesparkskonkurrence. Her vandt Japans U/23-landshold med 9-8.

(日本対ウズベキスタンの準決勝で、ウズベキスタンが長く1-0でリードしていた。ブライアン・ンワディケが投入されたのも、その1点ビハインドのまま通常時間終了まで残り30分弱という状況でだった。それでも日本は88分に1-1の同点に追いつき、延長30分間無得点のまま、準決勝はPK戦にもつれ込んだ。日本のU-23代表はこのPK戦を9-8で制した。)

出典: Japansk finaleplads og fire landsholdsdebutanter(オールボーBK公式・2026年10月1日)

記事はさらに、「ンワディケは土曜日(決勝)を前に、日本代表U-23として通算12試合、5得点を記録している」という独自の数字も明記している。同点弾やPK戦のキッカーがンワディケだったかどうかについては、この記事に記述はない。

決勝点の4日後、また「終盤投入」に戻った

9月26日の準々決勝(対北朝鮮)では、ンワディケはスタメンで82分間プレーし、前半のうちに決勝点を記録していた。クラブ公式はその試合を「控えから中2日でスタメンの決定機会を掴んだ選手」として伝えている。

今回の準決勝では、その流れが単純に続かなかった。ンワディケは今回はスタメンに名を連ねず、チームが1点を追いかける展開になった終盤30分弱で投入されている。同じ大会の中で、「途中出場要員」から「決勝点のスタメン」へ、そしてまた「途中出場要員」へ——起用のされ方が往復している形だ。

数字だけを見れば、通算の得点数は準々決勝時点の5得点のまま変わっていない。増えたのは出場試合数の1だけで、この準決勝そのものでは得点やアシストに関わる個別の記述はクラブ公式にも見当たらない。前回の記事で指摘した「約2試合に1点というペース」は、この試合を経ても数字の上では崩れていないが、今回の起用のされ方を見る限り、スタメンの座が固定されたとまでは言えなさそうだ。決勝(10月3日、韓国戦とみられる)でどちらの形で起用されるかは、現時点のクラブ公式の記述からは分からない。

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