中村草太、親善試合でもハットトリックに絡み2戦連続アシスト
国際Aマッチウィーク中の10月2日、ル・アーヴルは親善試合でUSブローニュ(リーグ2)に6-1で大勝した。水多海斗が開始4分で先制点を挙げ、後半はジョシュ・マヤがハットトリック。そのうちの1点と、終盤のアリー・サマッタの得点、どちらにも中村草太のパスが絡んでいた。クラブ公式の試合レポートが、そう名指しで書いている。
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クラブ公式が描いた6得点の中身
ル・アーヴル公式は、この日の見どころをこう書いている。
Et des buts, les Hacmen en inscrivirent donc six, dont un triplé signé Josh Maja, qui honora avec classe son brassard de capitaine du jour. Oui, un hat-trick plein d’autorité, aux 41e, 58e (sur penalty), et 62e, servi par Sota Nakamura… lequel, s’il ne marqua pas, délivra une deuxième passe décisive, cette fois pour Ally Samatta, tout juste entré en jeu (6-1, 67e). Avant ? Kaïto Mizuta avait parfaitement lancé la partie havraise (1-0, 4e), imité par Ismaïl Bouneb, auteur d’une percée saisissante (2-0, 27e).
(ゴールは計6つ。その中にジョシュ・マヤのハットトリックがあり、この日のキャプテンマークに見事な形でふさわしい結果となった。そう、41分・58分(PK)・62分という堂々たるハットトリックで、その一角は中村草太のパスから生まれた……そして中村は自らは決めなかったものの、2つ目のアシストを記録した。今度は途中出場したばかりのアリー・サマッタへ(6-1、67分)。その前は? 水多海斗が完璧な形でル・アーヴルの先制点を演出していた(1-0、4分)。それに続いたのがイスマイル・ブネブで、鮮やかな独走から2点目を決めた(2-0、27分)。)
出典: HAC – US Boulogne : 6-1. Toujours bon à prendre !(ル・アーヴル公式・2026年10月2日)
記事はあえてこの試合の性格にも触れている。
D’aucuns diront que ce n’est qu’un match amical, une façon de garder du rythme et des jambes lors de cette longue trêve internationale… et ils auront raison !
(これはただの親善試合で、長い代表ウィーク中に試合勘と脚の状態を保つためのものだ、と言う人もいるだろう……そしてその通りなのだ。)
公式戦ではなく、リーグ・アンの成績には反映されない親善試合である。国際Aマッチウィークで主力の多くが代表活動のため不在となる中、ディディエ・ディガール監督が選手を入れ替えながら戦った一戦だった(フル出場したのは2人のみ、と公式も明記している)。
親善試合でも「中村のパス」は止まらなかった
2週間前のトゥールーズ戦(9月19日、リーグ・アン)で、中村は69分の途中投入からわずか2分でマヤの得点を演出し、88分にもサマッタの得点に絡んで、クラブ公式の試合レポートに名指しで描写された。結果はル・アーヴルの2-3敗戦だったが、中村個人は短時間で2つのゴールに直結する仕事をしていた。
今回の親善試合でも、中村が関わった相手は同じ2人、マヤとサマッタだった。舞台は公式戦から練習試合に変わり、相手もリーグ・アンの強豪からリーグ2のクラブに変わったが、終盤に投入された味方へパスを届けてゴールに結びつける、という中村の役回り自体は変わっていない。
トゥールーズ戦の記事では「2分で流れを変えた」という劇的な文脈があったのに対し、今回は大勝の中の1エピソードに過ぎず、際立ち方としては地味だ。それでも、公式戦という重みがあってもなくても同じ仕事をしているという事実は、偶然の産物として片付けるには回数が増えてきている。
この親善試合に、ハイライト動画や公式の配信は見当たらなかった(非公開のテストマッチであるため)。次にル・アーヴルが公式戦のピッチに戻ったとき、中村がこの感覚をそのまま持ち込めるかどうかが見どころになる。
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