DF黒川圭介、2-1の敗戦でもDC最多のチャンス創出
9月19日、DCユナイテッドは本拠地アウディ・フィールドでシャーロットFCと対戦し、1-2で逆転負けを喫した。DFとして先発した黒川圭介は、47分に生まれた同点弾の起点になっただけでなく、クラブ公式の試合後スタッツで「チーム最多の3チャンス創出」と記録されている。
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現地はこう書いた
出典: Post-Match Facts | #DCvCLT(DCユナイテッド公式・2026年9月19日の試合後スタッツ記事)
22分に先制を許した後、DCユナイテッドが追いついた場面をクラブ公式はこう書いている。
Defender Lucas Bartlett was fed a close range shot from Keisuke Kurokawa, bringing the score to 1-1.
(DFのルーカス・バートレットが黒川圭介から至近距離のシュートに繋がるボールを引き出し、1-1に追いついた。)
得点経過の表でも、このアシストは個人記録として明記されている。
47’ D.C. United Lucas Bartlett Assisted By Keisuke Kurokawa
その後シャーロットFCが71分に勝ち越し、DCユナイテッドは追いつけないまま2-1で敗れた。試合を締めくくる個人スタッツ欄では、黒川の関与がこう記録されている。
Defender Keisuke Kurokawa created three chances, the most for D.C. United tonight; he had five defensive contributions in 90 minutes played.
(DFの黒川圭介は3つのチャンスを創出し、これはこの夜のDCユナイテッドで最多だった。90分間で5つの守備関与も記録した。)
DFが攻撃の最前列に立った90分
チームは負けた。だが黒川個人のスタッツだけを見れば、この試合でボールを前に運ぶ仕事を最も担っていたのは黒川だった。「チーム最多のチャンス創出」は、フォワードのバリボやムンテアヌではなく、DFの黒川に付いた数字である。
9月9日のコロンバス・クルー戦では、同じDCユナイテッドの日本人選手である濃野公人がクロスバー直撃からアシストまでを演じ、クラブ公式に名指しで描写された(関連記事)。今回はその役回りを黒川が引き継いだ形になる。DCユナイテッドの守備陣にいる日本人2人が、直近2試合で相次いで攻撃の起点としてクラブ公式に記録されている。
ただし前回と違う点もある。濃野の試合はチームが2-1で勝っていた。今回は黒川が同点に持ち込んだにもかかわらず、その後シャーロットFCに勝ち越されて敗れている。個人の貢献がそのままチームの結果に直結するとは限らないという、もう一つの現実も同じ試合の中にある。守備の選手が攻撃で数字を残しても、90分のうちに勝敗を決めるのはまた別の場面だということだろう。
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