町野修斗が今季初めてピッチに立った翌日、ボルシアMGの監督は解任された

2026.09.14 板倉滉町野修斗
0 30 60 90 フル出場 90板倉(第2節)90板倉(第3節)0町野(第2節)45町野(第3節)
板倉滉と町野修斗、第2節・第3節の出場時間 単位: 分 出典: クラブ公式試合レポート(2026年9月5日・9月12日)
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試合板倉滉と町野修斗、第2節・第3節の出場時間(分)
板倉(第2節)90
板倉(第3節)90
町野(第2節)0
町野(第3節)45

9月12日、ボルシアMGはSCフライブルクに0-5で大敗した。前半だけで2点を失った直後のハーフタイム、ベンチから送り出されたのは、開幕2試合で1分も出ていなかった町野修斗だった。その翌日、9月14日にクラブは監督エゲン・ポランスキーの解任を発表した。

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現地はこう書いた

クラブ公式の試合レポートは、この日のスタメンと交代をこう記録している。

Borussia: Nicolas – Scally, Itakura, Diks, Herold – Sander, Stöger (83. Nguefack) – Honorat (67. Lidberg), Bolin (46. Machino), Hack (67. Mohya) – Kleindienst

出典: Borussia verliert in Freiburg(ボルシアMG公式・試合レポート)

板倉滉は最終ラインの一角として90分間プレーした。町野修斗は前半終了と同時にボーリンに代わって投入され、以後の45分間をピッチに立った。試合は前半23分・29分にフライブルクが2点を先行し、後半開始早々の52分にキャプテンのクラインディーンストが2枚目のイエローで退場、そこからさらに3失点して0-5で終わっている。

試合後、監督エゲン・ポランスキー本人がこう振り返っている。

Wir kommen zunächst gut ins Spiel, ohne jedoch größere Torchancen zu haben. Dann fangen wieder unsere individuellen Fehler an. Es ist deutlich zu einfach, gegen uns Tore zu schießen.

(最初は悪くない入り方をしたが、決定的な機会は作れなかった。そこからまた個々のミスが始まる。我々に対してゴールを決めるのが、明らかに簡単すぎる。)

出典: „Zu einfach, gegen uns Tore zu schießen”(ボルシアMG公式・試合後コメント、9月13日)

これがポランスキーの監督としての最後の公式コメントになった。翌14日、クラブはこう発表している。

„Trotz einer guten Vorbereitung und positiver Ansätze ist es der Mannschaft in der Bundesliga nicht gelungen, die gewünschten Ergebnisse zu erzielen. Die zuletzt gezeigten Leistungen haben zu der Entscheidung geführt, Eugen mit sofortiger Wirkung von seinen Aufgaben zu entbinden.”

(「準備は良く、前向きな兆しもあったにもかかわらず、チームはブンデスリーガで望む結果を出せなかった。直近の内容が、エゲンを即座に任務から解くという決定につながった」)

出典: Borussia trennt sich von Trainer Eugen Polanski(ボルシアMG公式・強化責任者ルーヴェン・シュレーダーの発言、9月14日)

暫定監督にはヤン・モリッツ・リヒテが就いた。開幕3戦で0勝0分3敗、得失点差-9。18クラブ中17位である。

それがどういう意味か

町野修斗——「代役」の出番が、監督がいなくなる試合で訪れた

町野は昨季、32試合に出場して3得点1アシストを記録している。今季開幕2戦は1分も出ていなかった。その差を説明するのが、キャプテンのクラインディーンストである。町野はもともと、負傷離脱していたクラインディーンストの代役として昨夏に加入した選手だった。この日クラインディーンストはキャプテンとして先発し、52分に退場するまでピッチに立っている。クラインディーンストが健在である限り、町野の居場所は薄い。

その構図が崩れたのが、まさにこの日だった。0-2で終えた前半、監督は町野を投入した。ポランスキーが試合後に語った「個々のミスが始まる」「我々に対してゴールを決めるのが簡単すぎる」という総括は、チーム全体の話である。だが具体的にその流れの中で彼が下した判断が、開幕2戦使わなかった選手を投入することだった。結果は変わらず0-5に終わったが、町野にとってはこれが今季初めてのピッチだった。

そして投入した監督は、その翌日にはもういない。町野が今季ようやく手にした45分は、彼を使わなかった監督ではなく、彼を初めて使った監督のもとでの出来事として記録される。次の監督が同じ判断をする保証はどこにもない。

板倉滉——復帰1か月で、最初の監督交代

板倉は8月、1年間在籍したアヤックスから2度目のボルシアMG加入を果たした。11年在籍したニコ・エルフェディの穴を埋める形で、2030年までの契約を結んでいる。開幕から3試合、板倉はスタメンを外れていない。第2節・第3節はいずれも90分プレーした(第1節の出場時間はクラブ公式に記載がない)。

板倉が加入した8月時点で、ポランスキーは既に監督だった。つまり板倉にとって、この解任は「復帰して1か月で経験する、最初の監督交代」である。ポランスキー自身も1年前の2025年9月、前任のゲラルド・セオアネの解任を受けて暫定就任し、同年11月に正式契約を結んだ経緯がある。同じクラブが同じような経緯を1年で繰り返している格好だが、板倉自身はその前回を知らない。アヤックス在籍中の出来事だからである。

起用そのものは揺らいでいない。板倉が第3節まで外れなかったという事実は、監督交代の影響が今のところ「出場機会」という形では現れていないことを意味する。だが、彼が長期契約を結んで迎え入れられた「立て直し」の設計図そのものが、1か月で描き直されることになった。

何がまだ分からないか

リヒテ体制での町野・板倉の扱いは分からない。リヒテが指揮するのは国際Aマッチ休止期間前のマインツ戦(9月19日)からで、まだ1試合も終えていない。町野がこの日の45分を足がかりにできるか、板倉の起用がそのまま続くかは、この試合を見るまで書けない。

「個々のミス」の中身も、クラブ公式は具体的に説明していない。ポランスキーの言葉は総括であって、誰のどの場面を指しているかは示されていない。板倉・町野を含む個別の選手評価は、今回のクラブ公式発表のどこにも出てこない。

次に見るべきは、9月19日のマインツ戦のメンバー表である。

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